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 雑誌や講演、セミナーなどで、リフォーム会社を選ぶときは会社の規模がそこそこ大きくて、

ある程度有名で、会社のパンフレットやお店が綺麗で・・・などなどさまざまな情報が飛び交っています。

しかし、耐震偽装問題でそれは
NOという結果が生まれてしまいました。

会社の知名度も大きく、一級建築士が大勢いて、実績もあったにもかかわらず、

国を揺るがし法律を変えてしまうほどの事件が起こりました。

では、私達は何を信頼し、何を信用すればよいのでしょうか?


今回は住宅リフォーム学院
「山川義光先生」が提唱する

これからの
よい業者選びの5つポイントについてご紹介します。


<山川義光先生 プロフィール>
住宅リフォーム学院院長。住宅研究社全国協力会社代表。
NPO法人建築Gメンの正会員。自然素材で家を作る会事務局。
机上の論より体験をモットーに、30年以上の間に3000件のリフォーム工事を手がける。
その体験をもとに消費者向け相談教室を開催し、多数のリフォームで悩む消費者の期待に応えている。
著書に「リフォームはこうしてやりなさい」「リフォーム悪質業者の見分け方」などがある。


 雑誌などでは、会社がきれいだとか、テレビCMでみたことがあるだとか、規模の大きさや知名度で安心できる業者を選びましょうとよびかけていたりします。

しかし、山川先生はその選び方は間違っていると指摘されます。
「リフォームは専門家の提案力と、その会社の職人の技術と心できめるもの。」
と、おっしゃられています。

建築業界では建売物件を除き、一戸建てからマンションに至るまで契約をしてから、商品を作り始めます。
まずは、契約からどんなものを作ってくれるのか提案力を見てみましょう。

お客様の伝えた希望と、専門家の技術面と、うまく混ざり合った提案ができる会社
いい会社だと思います。

提案力の次に考えていただきたいのは、
職人の技術と心です。
職人さんたちは毎日いろんな現場で仕事をしているので、なかなか出会うことは難しいですが
特に
指揮を取る親方さんについて今までどんな工事をされてきて、どんな人柄なのか聞いて見ましょう。
大規模な工事などの場合によっては、出会って見たいと申し出るのも良いと思います。



 リフォーム業界は流行になってからさまざまな業種業態から参入してきています。
中には建築業界だけではなく、異業種からの参入もあります。

ハウスメーカーをはじめ、工務店、リフォーム専門店、専門工事業者、訪問販売業者、設計事務所、ホームセンター、設備商社などがあります。

山川先生のおっしゃるには、特に異業種から参入してきた業者は営業企画力に長けて、安売りの広告やテレビコマーシャル、雑誌などで大々的に広告され、業界のトップに躍り出たことも合ったそうです。

しかし、異業種からの参入業者は経験がないため、契約をすれば、管理もせずすべて工事は下請けへ丸投げ状態で、代金の回収もクレジット会社まかせなど、契約をするところまでで仕事は完了という具合で、約束と違う、ここはこんな風になるなんて聞いていないなど、お客様から消費者センターへの相談が絶えないそうです。

なぜ、こういったトラブルがたくさん出てしまうのでしょうか?

それはやはり、
コミュニケーション不足によって起っているのですお客様の要望が正確に伝わっていないし、業者からの技術的な説明が不十分でもあるのです。

この会社は名前をよく聞くからとか、広告で一番安いからなどという理由で判断しないようにしましょう。




 契約前には必ず見積もりを取ると思います。その見積もりをどう扱っているかから見てみましょう。
忙しくてなかなか時間が合わず、業者の営業に合うとあれこれ押し売りされるのが嫌だからと、つい郵送でおくってもらったり、FAXですませてしまったりしようとしてしまいます。

見積書を見て、全て分かればよいのですが、建築業界の見積書は見てもなかなかわかりにくかったりするものです。
できれば、見積もりをもらう段階でどこまで工事をしてくれて、どんな感じになるのか説明をしてもらいましょう。

よい業者は喜んで親切に説明をしてくれるものです。

「前にお聞きしたとおりです。」とか、「以前にお話させていただいた通りの見積もりです。」
など、親切に説明してくれない業者と契約すると、あとあとトラブルの原因になってしまいます。

営業さんは技術にあまり詳しくないので、わからないことも出てきます。
でも、
親切な業者の営業さんは分からない事でも、持ち帰って後で説明をしてくれるものです。

また、よい業者はデメリットがある場合、正直に隠さず説明してくれます。
何でも正直に話してくれる業者さんと付き合えば、納得いくリフォームができると思います。


今回の工事はどこまでの範囲で行って、どんな材料を使って、どんな仕上がりになるのかなど
図面や資料を元に分かるまで親切に説明をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。


 リフォームを始める前に、企業理念や経営者の考え方についても見てみましょう。共感できる会社はお客様のご要望も伝わりやすく、結果的によい工事になると思います。

また、その
会社の所在地がはっきりするところを選ぶのもよい方法です。

突然インターホンをならして、訪問営業してくる業者は工事終了後に連絡が取りたくて電話をしてみても、その電話番号は使われていなくなっていたり、名詞に書いてある住所を辿ってみても、会社が移転したなどということがあります。
インターネットで調べる際にはその所も念のため見てみましょう。

次に相性のいい担当者のいる業者を選ぶということです。
担当者はあなた様の希望や要望を正確に捉え、いかに技術との折り合いをつけながら工事を進めてくれます。
担当者はしっかり、話を聞いてくれるかどうかも、チェックしておきましょう。

相性の悪い人には何かトラブルがあった場合、怖くて言えなかったり、かわいそうだからと言いづらかったり、してしまうと、結果的に不満が残ってしまいます。

やはり、希望や要望は素直に伝えられる担当者の業者を選んだほうが満足度は高くなりますね。


 建築業界はご契約を頂いてから、ひとつひとつ作っていく仕事なので、不安が付き物です。
リフォーム詐欺などが未だにニュースや新聞で放送される世の中なので、つい不安になって、疑ってしまうことがあります。

「工事はうまく進んでくれるだろうか?」 「私は値段は高すぎないだろうか?」
「手抜き工事はないだろうか?」 「希望はうまく伝わっているだろうか?」
など、不安はたくさんあると思います。

不安に思うことは契約前に必ず質問するようにしましょう。
また、金額の相談も契約前に行って下さい。

建築業界では適正価格というものがあるので、何十万円も値引きすることは難しいものです。

予算に合わない場合は、プランを変更したり、グレードを下げるなど検討が必要になります。

知名度や会社の規模などではなく、契約前によくよく話し合って安心して信頼できる業者か判断してください。

安心できたら、あとは快くお任せしましょう。
契約後に値引き交渉をしたり、材料を変更したりするよりも、快くお任せしますと言う方が
よい業者は仕事に燃えて、いい品質のものを作ってくれるようになります。

でも、契約後にどうしても追加工事をお願いしたい場合や変更をしたい場合もあると思います。
そんな時は素直に担当者に相談しましょう。
追加や変更のお見積もりを別途してくれると思います。

家を工事するには、お互いの信頼関係がとても大切です。
安心して、任せられるよい業者に出会って、心から満足のいくようにしてくださいね。



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