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タイルデッキの高さをリビングの高さに近づける裏技を公開

みなさん、こんにちは。

冬の寒い時期も終わりを告げて、随分と温かくなってきましたね。

車を走らせていると桜のお花もほぼ満開に近くなってきて、ピンクの綺麗な花に心躍らせています。

ここ最近は皆様のおかげさまで、たくさんご注文、ご契約を頂いております。

たくさんある外構店の中からお選び頂きまして、本当にありがとうございます。

お選び下さったお客様には感謝の気持ちと共に、これから新しいデザインの外構工事をさせて頂けると思うと、ワクワクが止まらない。そんな気持ちになっています。

お一人お一人のお客様を大切に、ご期待にお応えできるよう真剣に工事をして参りますね。

ゆっくりしか進められませんが、確実に進めて参りますので、気長にお待ちください。

さて、今日はまた新しい裏技公開をしちゃおうと思います。

最近の新しい住宅は基礎下換気口を基礎に穴をあけるタイプではなく、基礎コンクリートと土台の間に通気パッキンというものを挟んで基礎下換気をしている建物が増えてきました。

代表てきな所ですと、JOTOテクノさんの基礎パッキンなどがありますが、こんな構造をしています。

木造建物に使われている土台の材木が湿気で腐らないように、建物外周のすべてをパッキンで挟むことによって、全方向換気ができ効率よく換気する事でより建物の湿気による劣化を抑える事ができます。

その一つ前は基礎に穴が開いていてその穴で換気をしていましたが、現在はこちらが主流になってきました。

さてタイルデッキを作る時、昔の穴あけ構造ですと、その穴に向かってタイルデッキの下に管を通して換気すればよかったのですが、全方位となると、困った事になります。

王道ではこの水切り金物、いわゆる通気パッキンよりも下にタイルデッキを作れば問題ありません。

王道の作り方はこちら。

こうすれば、通気パッキンを塞いでいないので、問題なしになります。

しかし、窓からの段差があると庭に出にくい。。。もっと使いやすくするにはと考えるとなるべくリビングの床近くまで高さを上げたい!となるお気持ちもわかります。

けれど、基礎の換気口を塞ぐわけにはいかない。。。

ではどうしましょうか。。。諦めてしまうしかないのか?。。。

そんな時に、タイルデッキをリビングの床の高さに近づける事ができる裏技がこちら。

その名も「テラスエッジ」と言います。

この細いグレーチングを窓の前に設置する事で、基礎パッキンの通気口を確保しています。

実際の施工事例がこちら

ね? 換気できているでしょう?

エクステリアの学校の校長先生が考えてくれた優れものです。

こうする事で、床下換気を塞ぐことなく、リビングの高さになるべく近づける事ができて、段差の少ないタイルデッキが実現できました。

庭に出たくなるために必要な、段差をなるべく少なくする事。

みなさんも、タイルデッキを作りたいなと思わてた時には、ぜひご相談くださいね。

それでは、また!

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