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植木のカビ対策編その2~最後の手段は薬を撒こう~

炭疽病、黒点病にはトップジンだ!

こんにちは、こんばんは。6月になって、少し雨の日が増えてきました。
ムシムシとし始めますと、夏の予感がしてきますね。

さて、今回は植木のカビ対策編その2ということでお届けします。

梅雨になると、厄介なのが植木の病気問題。
どうして植木が病気になるのかというと、カビの一種が植木に付着してしまうために起こります。
なので植木の病気は除菌すれば対策できるというわけです。下の写真をご覧ください。

うちのシマトネリコちゃんです。わかりますでしょうか?
小さな黒い斑点が見えています。

くっそー冬の間から竹の炭を撒いて対策してきたのに(><)。。。
悔しさがこみ上げてきますが、ここは冷静に対処していきましょう。

で、最後の手段となりますのがこちらの「トップジンM」です。
植木やお花も含めて、病気と言えばこのトップジンが効果があります。

造園、外構業界では最も有名なこのトップジンですが、小さな紙の箱に入っていまして、中身は飲み薬のように一包ずつアルミで区切られています。

(でも、絶対に飲んではいけません)

一応農薬になりますので、触った後はよく洗い流してください。

用意するものは、このトップジン本体と、スプレーが一つ。スプレーは100円ショップなどのものでも可能ですが、本来は園芸用がよく飛んで使いやすいかと思います。

使い方ですが、まずは水で溶かして、薄めます。
樹木類に関しての希釈は約1000倍ですので、一包あたり1g入ってしますから
1gに対して1リットルのお水が必要になります。

私のようにスプレーが500mlの場合は、薬の量を半分にして使ってください。
水を入れると、グレーのようはベージュのような色合いになりますので、よく振って攪拌させます。

そして、この薬を植木の「葉」「幹」など全体的に振りかけていきます。
できることなら、葉っぱの裏側にもかけてください。

ですが、撒いていくその前に!

黒点病にかかってしまった葉っぱはあえて切り取るか、ちぎり取ってしまいましょう。
また土面に落ちている黒い斑点がついている葉っぱもカビが繁殖していますので、拾って捨てましょう。

葉っぱのちぎったし、落ち葉も拾ったし、さぁ農薬を撒くぞ!

いやいや、ちょっとお待ちください!

まだ何かあるのか!?と思われるかもしれませんが、焦らず焦らず。。。

ご準備頂きたいのが、そう、農薬ですので「マスク」あるのであれば「ゴールグル」「ナイロン手袋」の着用をお勧めします。
私の場合ですが甘く見てかかってしまい、あとで数時間鼻が利かない感じになりました。
鼻として一応きくんですが、ヘンテコな匂いがするようなしないような感覚になりました。。。。

黒点病や炭疽病には「トップジンM」がお勧めです。

というわけで、普段から対策をしていてもどうしても病気になってしまった時は、植木も自活できませんので、薬の力を使って治してゼロクリアしましょう!

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