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21-21デザインの旅

21_21デザインサイトへ行ってきました

皆さん、ゴールデンウイークは楽しめましたか?
今年のGWは前半と後半であわせて9日間もありましたね。
どこかお出かけされたり、楽しい思い出がありましたら、ぜひ教えてください。

さて、そんな私も久しぶりの長期休業でしたので、このお休みを利用して21_21デザインサイトへ行ってきました。

建築家の安藤忠雄先生の設計された美術館?博物館?です。

元々建物に興味があって、行ってみたかったのですがデザインの歴史を学ぶことができました。
屋外では芝生ゾーンが開放されていて、みなさんご家族で芝生と太陽の光を楽しんでおられました。

ここはマンションが多いので、芝生は貴重な存在なのかもしれません。
芝生と木陰で気持ちのいいお休みって感じです。
神戸の外構でもこんな空間があれば楽しいだろうなって思いました。

ここから美術館の中に入ります。

照明デザインではパナソニックさんで見るものが展示してあったり、今ではLEDになっているので簡単かもしれませんが、当時は難しかったであろう、ラインライトも展示してありました。

最初の照明は間接照明を初めて考えた人の歴史でした。直接光をあてずに間接的に当てる事とで、空間が柔らかい雰囲気になります。

また天井から吊るすタイプのイスは足のないイスをどうしたら作ることができるのか?という問いに一つの答えを導き出しています。
丸いフォルムが可愛い感じでした。

次に丸い金属のガラステーブルはどこかのホテルで見て事があるようなテーブルでした。
ガラスの中を突き抜けている棒がこのデザインの特徴かなと思います。
今の外構デザインにも通ずる所があり、よく考えられているなと思いました。

中庭にはイスが設置してあり、誰でもゆっくり休憩する事ができます。
安藤建築の特徴のコンクリ-トと光のコントロールで独特の世界観が感じられました。

そう、この建物、1F部分は地上から見えているのですが、他は地下に埋まっているんです。
安藤さんは建物を地球の一部という考え方をされているので、ビルを建てて景色を邪魔するのはイマイチというお考えのようです。
そこにありながら、景色に溶け込むデザインをされているなと思いました。

中庭にイスがぽつんとおかれていて、本当は3つあるのですがアングルの関係で一つだけ写っております。
ガーデナー的にはここに植物が植木鉢でもいいので、生えているともっといい感じになるな~と思っています。

例えばこんな感じで、アオダモが1本植わっているだけで、無機質な空間が生きた空間になります。
コンクリ-ト設計の建物が外構一つで生きてくるという発想です。
って安藤先生に怒られるかな(笑)

見回っていて、おっ?!となったのがこちらのチェア(イス)
タカショーの プルコス というシリーズのイスなのですが、ほぼ同じデザインのイスが展示されていました。

なるほど~こういうデザインの商品は、こういうデザイナーさんから生まれて行っているんだなと理解しました。
ちなみにこちらのチェアは1基で¥247,000-になります。

最後に階段です。
横の壁とつながっているのかと思いきや、階段だけ独立して立っています。
上階まで吹き抜けの空間になっていて、実際は狭い空間なのですが広々と感じる空間でした。

数時間、子供を連れながら歩いて見回ってきました。
子供にとってはなかなかのこの静かな環境でずっといるのは難しく、外であそぼーよーってなりました。
中庭でご機嫌取り、イスを使ってちょっと遊んで気が晴れてきたらまた向かう。

実際はそんな感じです(笑)
一枚写真載せてみます。イタズラしそうな顔をしています(笑)

またみなさんのGWお土産話、聞かせてください。楽しみにしています。

ご相談・お問い合わせ

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