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ご自宅のブロック塀は安全ですか?

危険なブロック塀をリフォームしませんか?

みなさん、こんにちはこんばんわ。夏に向かって暑くなってきましたね。

今日は危険なブロック塀について特集されているのを見たので、ブロック塀の事についてお話してみたいと思います。

少し前、大阪地震でブロック塀が倒れてしまって小学生が。。。という痛ましい事故が起こった事があります。
大阪府では各市が家庭訪問して、危険なブロック塀を所有されている方にお声掛けをして、撤去しませんか?と市の職員さんが回れているそうです。

今年はGW中に石川県の能登半島で結構大きな地震があった事は記憶に新しいと思いますが、関東の方も千葉県あたりを中心に地震が頻発しています。

大きな地震が来ると、古くなったブロック塀はちょっと危ないのかもしれません。

次の写真を見てみてください。

台風と地震で傾いてしまったブロック塀です。

昔流行った、大谷石風の化粧ブロックですが、このタイプのブロック塀は特に心配です。
理由はブロック材自体がもろく、雨水が浸水しやすいため中の鉄筋をよく腐食させています。

また施工からずいぶん年数が経過していて、風化して弱っている事があります。
こうなると、やっぱり解体して取り壊すというのが最も良い方法になります。

解体して、出来上がりがこちらです。

下地のブロック塀までは建物と近接しすぎて、残さざるを得ませんでしたが、上の部分の傾いたブロック塀はなくなり、危険はなくなりました。
そして、何もなくなってしまうと外からの視線が気になってしまうのでフェンスを設置しました。
目隠しフェンスですが下地のブロック塀に負担をかけないように、ブロック塀の内側に独立して基礎を作りフェンスの強度を持たせてあります。

今年も神戸市では、ブロック塀の撤去について補助金制度があります。

何となく心当たりがある方、ブロック塀が傾ていている方、危ないかも?と思われましたら一度チェックしてみていただければ幸いです。。

補助金をもらうための詳しいご案内は下記リンク先をご覧ください。

2023年度危険ブロック塀撤去の補助金のお知らせ

いつ来るのかわかりませんが、万が一に備えるためにもご自宅のブロック塀について、セルフチェックを作ってみましたので、気になられる方は一度ご自身で検査してみてはいかがでしょうか?
ブロック塀、レンガ塀の安全チェックリストです。

コンクリートブロック塀のセルフチェックリスト

点検項目点検内容判定
①高さ塀の高さは2.2mより低いですか?
②厚み塀の高さが2mより高い場合ブロック塀の厚みは15cm以上ありますか?よくあるのは10cmタイプが多いです。
③控え壁高さが6段以上(6段を含める)ある場合、控え壁は付いていますか?
付いている場合で控え壁も3.4mごとに、かつ塀の高さの1段下くらいまでありますか?
④基礎コンクリートの基礎はありますか?
土を掘り返してみて、すぐにコンクリートに当たる場合や深く入っている場合は問題ありませんが、掘っても次で塀の底が見える場合は基礎がありません。
⑤健全性塀が傾いたり、ひび割れが起こっていたりしませんか?
一番わかりやすい検査の方法です。見た目でわからない場合は、水平器という工具を使うとチェックできます。

レンガや石積み塀のセルフチェックリスト

点検項目点検内容判定
①高さ高さは1.2m以下ですか?
②厚さ全体の高さの1/10以上の厚みはありますか?
③控え壁長さ4m以下ごとに塀の厚さの1.5倍以上の突出した控え壁がありますか?
④健全性傾いたり、ひび割れしていませんか?

ご自身で検査する事が難しいと思われましたら、検査にお伺いさせていただきますのでお声掛けください。
安全で快適に過ごして行きましょう!

ご相談・お問い合わせ

0120-395-218

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