みなさん、こんにちは、ガーデンんデザイナーの久保田です。
今日はわが町神戸市の土の質について、神戸市内をモグラのようにさんざん掘り返しては工事をしてきたハヤマホームならではの経験を元に、少し書いてみようと思います。
外構工事をしていると、地域によって色んな土の質があって、みなさんがこれから住まれるご予定の地質について、ご参考になればと思い書いてみることにしました。
前置きですが、外構工事で掘り返す深さはせいぜい30cmくらいまでがほとんどで、かなりの高低差のある土地でも2mくらいまでしか掘り返す事はないので、それ以上深い所の地質については、スウェーデンサウンディング試験などのボーリング調査を行って頂いて正確な地質はお調べください。
あくまで調査する前段階からわかる参考程度の情報としてご覧いただければ幸いです。
さて、前置きはこのくらいにして本題に入ります。
神戸市は六甲山系を中心に北は山、南は海といった地形で起伏に飛んだ地形をしています。
私たちは土を掘り返して工事をするので、土の質について思わされることが多々あります。
例えば須磨区のとある地域は水はけの悪い地質の地域で暗渠排水パイプなど設置しないと、雨が降ったらじゅくじゅくになってしまったり、晴れた日でも土を掘ると湧水が出たりします。
逆に西区や垂水区はわりと地質が安定していて、水はけのよい地域が多いです。
そんな経験から地質の特性をまとめてみました。
(あまりご依頼の少ない地域は経験不足なので省かせて頂きます。申し訳ございません。)

<1.水はけのがよい印象の地域>
西区 垂水区 須磨区の離宮公園付近の地域
中央区 灘区(沿線沿い) 東灘区(沿線沿い)
北区の筑紫が丘、小倉台、唐櫃台、地域と有馬街道を挟んで北側の地域
西山、京地、藤原台地域
<2.水はけのあまりよくない印象の地域>
須磨区の山の方 西区の山の方一部 北区のとある地域
<3.岩盤地層が印象の地域>
北区の六甲山近く 西区の一部(須磨寄り) 須磨区の山の方(白川あたりから落合地域の一部)
岩盤地層についてですが、岩盤地層は水はけがよくないものの、建築をして建物を乗せるには強い地盤なので、大きな地震が来た時に揺れが少ないなど、いい所もありますし、悪い所もありますので、さまざまなかなと思います。
また建物を建てるのなら、頑丈は地質の所を選ぶと、杭打ちなどの補強が必要ないので建築費がお安く済む反面、岩盤地層は水はけが悪いので、雨が降ったあとお庭がジュクジュクになりやすかったり、植木が育ちにくかったりします。水はけが悪いことが問題であれば、工事の時に暗渠排水パイプを使って、排水設備を作ると大幅に完全されれますので、地盤が固い所で土地を選んで、外構で何とかするというのもよい方法かもしれません。

例えばこの暗渠排水パイプ、建物の補強にコンクリートの杭打ちをするよりは遥かにお安く済むと思います。
逆に水はけのよい土地で、良すぎる所は反対に地盤が弱いので、補強が必要になって建物の下に杭を打って補強する事もありますが、これが高くついたりします。明石市でも海岸沿いなどは砂地盤なので、補強が必要な場合がままあります。
植栽や家庭菜園を楽しみたい方には水はけがよい土地を選んで頂きたいと思います。
いやいや、そもそも丁度良い水はけもよくて、地層もわりと強くてという土地がいいじゃないかという声が聞こえて来そうですね。
はい、もちろんその通りなのですが神戸市は六甲山由来のさまざまな地質が入り混じった土地なので、全てが叶う地域ばかりではないのですが、1の水はけがよい地域の中からまずは選ぶと地盤も強くて水はけも良くてが、叶いやすいかなと思います。

西区では西神中央地域や井吹台地域は比較的両方が叶いやすい土地かなと思いますし、垂水区は全般的に水はけのよい土地がほとんどです。今ご紹介した地域はたくさん掘り返しさせてもらってきましたが、良好な地盤ではないかなと思います。
これから土地選びをされる方にご参考になれば幸いです。
それでは、また。

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